MR.BIG 2018'10'01☆★MR.BIG~Japan Tour 2017~(2017'10'01)atメルパルクホール お粗末レポ byタル★☆写真付きの詳しいレポはコチラ。 https://plaza.rakuten.co.jp/thesedays6/diary/201802210000/ 2018年2月7日。 MR.BIGのドラムのパット・トーピーが、パーキンソン病の合併症により、天国へと旅立ちました。 この時のライブでの勇姿が、最後の姿になってしまうとは夢にも思っていませんでした。。 そんなパットを思い出しつつ、去年の10月1日(日)、 メルパルクホール大阪のMR.BIGのライブについて今更ながら書いていきます。 ※しんみり始まってしまいましたが、ここからは普段通りの文体です。 今回もKぴんと一緒です♪ ライブ前からワーワーしつつ、メルパルクホール大阪へ。 そして着いて早々、ガチャに挑戦! ガチャは12種類。 MR.BIGのアルバムは、ほぼ全作品大好きなんですけど、 やっぱりポールが脱退していた時の2枚だけは、聴き込まなかったんですよね。 だからその2枚だったらちょっと嫌だな~(笑) と、思いつつカプセルを開けたら・・・アクチュアルサイズだったorz ちなみに「Kぴんもやりなよー」(本音:私のガチャと変えてよー)と言ったものの 「ええわ(・∀・)」の一言で片付けられました。チッ(゚ε゚#) そんなこんなで、席に着き、ぐるりと見渡すと・・・満員御礼。 そうです、この日のチケットはソールドアウト。 やっぱり満員だと気持ち良いです。 そして開演。 エリック・マーティン(Vo)、ビリー・シーン(B)、ポール・ギルバート(G)、 そしてサポートメンバーのマット・スター(Ds)登場!いえーい! 1曲目はドリルソング!Daddy,Brother,Lover,Little Boy! これ『L-1グランプリ』(ライブ1曲目グランプリ)があったら準グランプリ取れるくらいの曲ですよね。 ほなグランプリは何の曲やねんって感じですけど、そこは置いといて。 ビリーとポールのドリルプレイは、この曲最大の見せ場! この曲でこれやらなかったら「ドリルせんのかーい!」と客みんな叫んだ事でしょう。大阪なだけに。 2曲目はAmerican Beauty。 1つ前のアルバム(豚ジャケ)に入ってる格好良い曲。 アメ~リカンビューリ~♪←サビ最高。 聞いた事なくても2番から普通に歌える簡単なサビ。それがアメ~リカンビューリ~♪ 3曲目、同じく豚アルバム(ちゃんと書けや)からUndertow。 これはサビ前のドドドドン♪ドドドドン♪がたまらない。 思わずエアドラムしてしまいます。←こういう事する客、うざいわー。(お前や) そして4曲目、ここでパット・トーピー登場!大歓声! 自分も「パットオオオオオオオオオオオ」と腹の底から声出しましたよ。 パーカッションでパット参加!嬉しい(;;) そしてAlive And Kickin!これホンット大大大好き! 『OR-1グランプリ』(お洒落ロックソンググランプリ)で準グランプリ取れます。 ほなグランプリは何の曲やねんって感じですけど、そこは置いといて。 特にみんなで「Alive And Kickin!」と言う所が好きすぎてたまらない。 SKID ROWの「Youth Gone Wild」で「Skid Row!」って言う所と同じ位好き。 5曲目、Temperamental。 これ生で聴くの久し振り~!ライブ映えするしもっとやって欲しい1曲です。 間奏のジャムってます感に痺れます(*´~`) She's so temperamental~♪ 6曲目は名曲、Just Take My Heart。 ここではパットがドラムを・・・!(;;) つか、さっきから画質最悪ですみません(;∀;) 私のiPhone、古いんですよー。今年中に変えるつもりです。 で、そんなJust Take My Heartで涙腺崩壊しかけました(;;) 曲の素晴らしさ、パットのドラム。そのすべてが美しく、涙が溢れました。 この曲をご存知ない方は是非お聴きください。To Be With Youに続く彼らのヒット曲です。 私この曲は、Nothing But Loveと同じ位、最高のバラードだと思ってます。 7曲目、Take Cover。 8曲目、Green-Tinted Sixty Mind。 この辺はもはや書かなくても、誰もが知ってる名曲。 どちらもイントロでドカーンと盛り上がりますよね。 Take Coverの wake me when it's over部分はCD通り歌って欲しいな~とは思いますが(;´∀`) Green-Tinted Sixty MindはMR.BIGの曲の中でもBEST1、2を争うほど好き。 そうそう、Take Coverからドラムはマットに戻りましたが、 パットはずっと舞台にいてパーカッションで参加してくれています。嬉しい(;;) 9曲目、新譜からEverybody Needs a Little Trouble。 マリリン・マンソンとMUSEを足して2で割ったような曲で中毒になります(・∀・) サビはMR.BIG節なのですが、イントロやらリフやらがモロにマリリン・ミューズ。(くっつけた) 10曲目、Price You Gotta Pay。 ヘヴィで重たい(意味一緒だった)サウンドに酔いしれるわー。 そしてギターキッズが泣いて喜ぶポールのギターソロ。 超絶技巧&上手すぎて、もう何が何だか分からない(笑)ポールのソロ。 前回も今回も彼はヘッドフォンしていませんでしたが、耳の具合は大丈夫なんでしょうか。。 左耳はほぼ聞こえていないとか。。 それでこれだけのプレイって、もはや神ですよね。 11曲目、Open Your Eyes。 12曲目、Forever & Back。 と、新譜の曲が2曲続きましたが、Kぴんは今回も新譜を聴いていないので、 エリックが「新譜は聴いてくれたー?」と言うたび、「聴いてへん」と気まずい顔をするKぴん。 これにいつもツボってますww ちなみに私、Forever & Backはメロディが美しくとても好きな曲です(*´∀`)<ア~ア~ア~♪ そして13曲目、Wild World。 ウーベイビベビーツアワイルーワー♪ 私でもスラスラ言える簡単サビソング。助かる(笑) 14曲目、Promise Her the Moon。 これもとんでもなく美しい曲です。横揺れ必須。 エリックはこういうスローバラードも、ハードなものも、ブルースっぽいのも歌えて、 本当に素晴らしいヴォーカリストだなぁ、、、と再確認。 年々、アメリカのおばさんっぽくなっていってるのは、もう諦めの極致。 15曲目、新譜からDamn I'm in Love Again。 あ、今更ですが、Wild Worldからここまでずっとアコースティックです。書き忘れてた(゚∀。) この曲もキャッチーで大好き♪ 新譜、とっても良いので、Kぴん買ってやー。(貸したれや) 16曲目、Rock & Roll Over。 これもライブ定番!ポールめっちゃ格好良い~~! そして17曲目、豚アルバムからAround the World。 疾走感ハンパなくてすっごく盛り上がる曲です。 エリックのヴォーカルは勿論、リズム隊がどうなっとんねんレベルで凄い。 L-1グランプリ(ライブ1曲目グランプリ)、3位くらいに入る。 そしてこの流れでビリーソロ。 ポールもですけどビリーも見た目、何ひとつ変わりませんよねぇ。。 ビリーなんて今年(2018年)、65歳ですよ。。ウソやん。 何でこんなにシュッとしていられるんでしょうか。 ちょっとエリックと私、見習って(;∀;) で、ソロの方はやはり超絶技巧&上手すぎて、何が何やら(゚∀。) とりあえず、ビリーだけにビリビリに痺れた事は確か。 そしていつもの流れでビリーソロからの~~ 18曲目、Addicted To That Rush!かっけえええええええ(;∀;) ちなみに私、「Addicted To That Rush」って舌がもつれて、一度もマトモに言えたためしがありません。 そんなアディクティッ・・・アディクティッド・・・なんちゃらラッシュが終わり、 場内は更に熱気に包まれ(;゚Д゚)ハァハァしていたら、エリックによるメンバー紹介。 ポール、ビリー、マット(順不同)と紹介し、「これも見て」と、突然スクリーンに映像が。 それがアニメで描かれたパット・トーピーの物語でした。 今までの彼の人生を、パット自身のナレーションでユーモラスに描かれたアニメでしたが、 彼の「決してあきらめない」という強い気持ちがしっかり伝わってきました。 そして、エリックの紹介で登場したパットに大きな歓声と拍手が鳴りやむ事はありませんでした。 2014年、パーキンソン病の診断を受けたパットは今もこうして舞台に立って、みんなを魅了しています。 これからもずっとそうであって欲しいと、思っていました。。 そして19曲目、To Be With You。 何度聴いても素晴らしい曲。彼らが生んだ最高傑作。 パットの事もあったので、余計に胸に響きました。 で、ジ~ンときていたら、20曲目にColorado Bulldog。 荒ぶるポール&ビリー。最っっっ高!(;´Д`)ハァハァ 私が今からギター始めて、この曲のイントロ弾けるようになるには、来来来世くらいでしょうか。 この曲、全員最高ですけど、ビリーが超絶格好良いんですよね。 見てーー! イントロの犬の遠吠えとか1分35秒とか、ビリビリビリ男がもうたまらんよー(;´Д`)ハァハァ この頃(2010年)のエリックの髪型、個人的にねーよwwwですけど。 ・・・と、書いた直後、TVで見た染谷翔太が全く同じ髪型しててワロタ。 そして、本編最後21曲目は1992。 スクリーンには、MR.BIGとファンの絆をぎゅっと編集した映像が。 1992年は、To Be With Youが全米No.1を取った年。 ポールは「あの曲がすべての分岐点だった。それを思い出して書いた」と言っていたそう。 アンコール1曲目、つまり22曲目は恒例の楽器チェンジdeカバーのコーナー♪ヽ(゚∀゚)ノ これ毎回楽しくて大大大好き! ベース・エリック。マット・ギター。(←マット・スターとかけていますが気にしないで) ギター・ビリー、ドラム・ポール、そしてヴォーカル、パット! で、演奏した曲がグランド・ファンク・レイルロードの超名曲We're An American Band♪♪ パットの美声は健在でしたし、もう最高でした! で、ラスト、23曲目は楽器を元に戻して、新譜のタイトルトラック、Defying Gravity。 ラストに新譜の曲って、あまりないですよね!? それでもめっちゃ盛り上がるMR.BIG。 この曲、リフが最高なんですよ~(*´Д`)=3 そして何度もお辞儀やお礼をし、袖へと消えていくメンバー。 まさかこれがパットの最後の姿になるなんて夢にも思わず。。 Kぴんと「楽しかったねー!」と盛り上がりながら、ご飯を食べ、幸せ気分で帰宅しました。 セットリスト。 01.Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song) 02.American Beauty 03.Undertow 04.Alive And Kickin 05.Temperamental 06.Just Take My Heart 07.Take Cover 08.Green-Tinted Sixty Mind 09.Everybody Needs a Little Trouble 10.Price You Gotta Pay ~ポールソロ~ 11.Open Your Eyes 12.Forever & Back 13.Wild World 14.Promise Her the Moon 15.Damn I'm in Love Again 16.Rock & Roll Over 17.Around the World ~ビリーソロ~ 18.Addicted To That Rush 19.To Be With You 20.Colorado Bulldog 21.1992 ~encore~ 22.We're An American Band 23.Defying Gravity 冒頭にも書きましたが、このライブから4ヶ月後、パットは天国へと旅立ってしまいました。 中学生の時から大好きだったパット。 あなたは世界一のドラマーで、素晴らしい人間でした。 たくさんの思い出をどうもありがとう!ずっとずっと大好きです。 2009年、ミーグリの時もとても優しく穏やかな笑顔をくれた事、一生忘れません。 長々と(気付いたら超長文に・・・!)読んでくださった方、 本当にどうもありがとうございました。 |